今回はお金を自動的に増やす装置マネーマシンの作り方を紹介します。結論から申し上げますと投資です。
ギャンブル的要素を含むものとそうでないものが投資には存在します。
ギャンブル的要素のものはパソコンの画面に張り付いて見ていないとタイミング一つで損したりします。
比較的安全な投資方法としてはインデックス投資があります。
インデックス投資ETFは信託報酬(手数料)が安い。
機械が分散して株を買ってくれるためリスクが少ないため安全に資産を増やすことができます。

じゃあプロの人に任せたほうがもっと増えるんじゃない?

実はインデックス投資のほうが成果が高いです。プロにしてもらうにも手数料が高いですしね。
いつ頃からインデックス投資のほうが成果が高いとわかったのか。
それは、リーマンショック以降です。
世の中、何がおこるか誰も予想できません。
その間にインデックスファンドはルールにのっとり着々と成果をあげてきました。
あの投資の神様ウォーレンバフェットも認めています。
「私が死んだら妻よインデックス投資を始めなさい。」と言ったらしいです。

株ってどう買うの?

投資信託ETF買うといいですよ。わからない方がほとんどと思いますので解説していきます。
ETF(Exchange Trade Fund)とは上場投資信託です。
投資信託の買い方の一つと思ってもらえればいいです。
先に言ったのですが、プロが運用するものと機械が自動的に運用するものでは人件費がプロに運用してもらうほうはかかります。
その為単純にその分負けるということです。
手数料の例
人間 1.57%
機械 0.57%
1%しか違うじゃないかとと思うかもしれませんがこの1%は大事です。
ほんの1%がとんでもない力を生みます。利子を考えて下さい。
たった1%が10年20年たつととんでもない額になります。
福利は人類史上最大の発明
証券会社で投資信託としてインデックスを買うのとETFという新しい仕組みでインデックスを買うのではさらにコストが違い低コストです。
ETF
・上場している
・リアルタイムで価格が変動
・売買単位が決まってますので少額投資できない
ある程度の資金がある方はETFを積み立てることをお勧めしますが、こつこつ100円投資を考えてる方は投資信託を毎日買う(ドルコスト平均法)ことをお勧めします。
私はS&P500などを毎日買ってます。
経過報告です。

赤のプラスが増えた金額になります。
長期間投資ではマイナスになることはほぼありません。分配金は必ず再投資してください。
複利の効果を得ましょう。コロナショックなど想定外の時は一時的にマイナスになることもあります。
しかし、その期間もこつこつ積み立てていたら回復した時気づいたらおおきなプラスになります。
ここでひとつ
証券会社窓口に行って全財産お任せ、銀行に全貯蓄これが一番やってはいけないことです。
銀行は金利を生みません。証券会社は手数料を高くとります。

じゃあどうするの?

ネットで口座開設してETFを買いましょう。
分散と長期を頭に入れてフォーメーションを組んでいこうとおもいます。
何個もいろんな商品を組み合わせて長期でみていきます。
10年です。10年。
すぐ売ってしまっても全然増えません。長期に持つから増えるんです。
何度も経済危機にさらされるも回復してきました。
そして成長し続けてきたんです。
10年先のことなど誰も予測できません。
だから、先進国と新興国の株をうまく組み合わせて買いましょう。
この組み分けのことをポートフォリオと言います。
ではポートフォリオを組んでみましょう。
・目標利回り
インデックスファンド10年で平均6%前後の利回りになります。計算してみましょう。
おすすめ計算サイトモーニングスター
年率6%~5%以内が現実的。
・スタンダードを知ろう
株式60% 債券40%
株式はどちらかと言えばハイリスクハイリターン。
債券はローリスクローリターン。
この二つを組み合わせてポートフォリオを作ります。
国内株10% 先進国株40% 新興国株10% 先進国債券30% 新興国債券10%
おすすめETF
・株式60%
①バンガード・トータルス・ワールドストック(全世界の株式)30%
②iシェアーズ・コア・S&P小型株ETF(先進国の株式)10%
③MAXIS・トピックス上場投信(日本の株式)10%
④バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(新興国の株式)10%
・債券40%
①iシェアーズコア・米国統合債券市場ETF(先進国債券)20%
②バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米国を除いた先進国債券)10%
③バンガード・米ドル建て新興国債券ETF(新興国の債券)10%
マネーマシンの完成です。
ネットで買えます。ETFは証券会社のネットのページから買いましょう。
窓口には絶対行かない。
信託報酬が高い商品を買う羽目になります。
自分で口座を開設して買いましょう。
そして分配金を自分で再投資しましょう。
ETFを買うなら円をドルにかえて買うこともあるかもしれません。おすすめの証券口座はSBI証券です。
住信SBIネット銀行は円をドルにかえる際の為替手数料(4銭)が一番安いです。
住信SBIネット銀行で円をドルにかえてSBI証券に入金してETFを買うことをお勧めします。
SBI証券には他にも魅力的なサービスがあります。
Tポイントカードでのポイント投資や三井住友カードでのクレカ積み立て投資(ポイントたまる)などあります。いずれもお得です。
三井住友カードのVポイント投資は現時点ではできないものの2022年5月頃にスタート予定となっています。
最後までありがとうございました。
皆さんのポートフォリオをつくって教えていただけると嬉しいです。
SBI証券リンク

参考文献
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